自費出版社を選ぶ際は、費用よりも編集力やデザインが重要!
より理想的で満足できる自費出版本を刊行する為には、一体どのようなことが必要なのでしょうか。ここでは、そんな疑問に答えようと思います。
自費出版社は、世間にたくさん存在します。当然各社が提供するサービスの違い・差はあります。確かにこの不況下、制作費用を抑えることは大切ですし、安い所に自然と目が行きがちです。
しかし、本当に見るべきところは満足できるサービスがしっかりと受けられるかどうか、理想の本を刊行できるかです。
費用の安さに目が行ってしまうあまりに、サービス内容の確認をおろそかにしてしまい、十分に原稿整理や校正、装丁が受けられず、それなりにできあがった本を刊行してしまう。良く聞く悲惨な話です。
また、費用の安い印刷会社系などは、持ち込んだ原稿を印刷し製本するだけなので、確かに抑えられます。何度も本を出版した経験がある方、簡単な冊子、フリーペーパーなどを制作することには向いているかもしれません。
しかし、初心者でいきなり本を作るのに印刷会社で、しかも編集者なしで制作するのは、危険です。
できあがったものを見てみると、誤字脱字、文章が不自然、筋が通ってない文章など、見るに耐えかねない本ができあがってしまいます。(最近では、こうした印刷会社にも専門の編集部署を設けているところもあります、確認をして下さい)
編集者は、いわば読者第一号。読みにくい文章や、わかりにくい表現、文字の誤字脱字をしっかりとチェックしてくれます。また、プロの目線から本の内容にあった装丁までを一貫して見てくれますから、いくら費用を抑えられるからと言って、編集をおろそかにする事は避けて下さい。
また、ただ編集者がいる会社だからといってそれだけで選ぶということはせず、会社が定期的に開いているセミナーや相談会などに参加して、その会社の編集力・企画力を計って下さい。
「絶対に平積みさせます」「全国の協力店に並べます」などの表面的な部分を押し出す出版社もいますが、結局は、良い本を制作するために必要なのは、編集力です。これが欠けている本は、たとえ全国の本屋に並んだとしても売れません。